シェアブログdokkoisyoに投稿
無痛と聞くと、無痛分娩とかそういうものを思い出してしまう。
麻酔をかけて、痛みを感じなくなってしまう状態を思い浮かべる。
だが、この本に出てくる無痛とは、病気なのである。
無痛病といって、痛みをまったく感じない病気なのである。
だが、この病気のことはすぐには出てこない。
どう関係があるのか、良くわからない。
刑法39条のことが、色々出てくるので、そちらに気をとられてしまう。
39条については、映画も出ているし、
近頃の事件では心神耗弱により、無罪。
心身衰弱により、減刑。
などというものが、頻繁に出てくるのでご存知の方も多いと思う。
この本は、その39条があるために刑を免れる犯人、
39条を利用して刑を免れようとする犯人、
そして犯人を逮捕した刑事。
そんな人たちが出てくる。
特に、刑事の葛藤は共感をする部分も多い。
そして、39条を利用しようとする犯人には、
こんなことがまかり通っていいのだろうか、でもそれが通用してしまうんだ。
という、39条の恐ろしさというか、なんというか、
なんとも言いがたいものがこみ上げてくる。
病気のために、自分でもどうしようもなく、
わけがわからずに犯罪を犯してしまった者を守る39条。
だがそれを利用とする、卑劣な正常者たち。
39条は諸刃の剣なのではないかと思わせてしまうような、
深く深く考えてしまう本である。
だが、そうして39条ばかりに気をとられていると、
物語はずんずん進んでいるのである。
気づくと、恐ろしいくらい緊迫した状況にいたっているのだ。
事件は解決し、本も読み終わっているが、
39条は、深く心に残るのである。
ああ、面白かった。
そう思っていても、39条のことが頭をもたげてくるのである。
いろいろと私たちに疑問を投げかけてくる本なのである。
☆最後まで読まれた方、よろしければポチッとお願いします☆
↓ ↓ ↓

![]() | 無痛 久坂部 羊 (2006/04) 幻冬舎 この商品の詳細を見る |
無痛と聞くと、無痛分娩とかそういうものを思い出してしまう。
麻酔をかけて、痛みを感じなくなってしまう状態を思い浮かべる。
だが、この本に出てくる無痛とは、病気なのである。
無痛病といって、痛みをまったく感じない病気なのである。
だが、この病気のことはすぐには出てこない。
どう関係があるのか、良くわからない。
刑法39条のことが、色々出てくるので、そちらに気をとられてしまう。
39条については、映画も出ているし、
近頃の事件では心神耗弱により、無罪。
心身衰弱により、減刑。
などというものが、頻繁に出てくるのでご存知の方も多いと思う。
この本は、その39条があるために刑を免れる犯人、
39条を利用して刑を免れようとする犯人、
そして犯人を逮捕した刑事。
そんな人たちが出てくる。
特に、刑事の葛藤は共感をする部分も多い。
そして、39条を利用しようとする犯人には、
こんなことがまかり通っていいのだろうか、でもそれが通用してしまうんだ。
という、39条の恐ろしさというか、なんというか、
なんとも言いがたいものがこみ上げてくる。
病気のために、自分でもどうしようもなく、
わけがわからずに犯罪を犯してしまった者を守る39条。
だがそれを利用とする、卑劣な正常者たち。
39条は諸刃の剣なのではないかと思わせてしまうような、
深く深く考えてしまう本である。
だが、そうして39条ばかりに気をとられていると、
物語はずんずん進んでいるのである。
気づくと、恐ろしいくらい緊迫した状況にいたっているのだ。
事件は解決し、本も読み終わっているが、
39条は、深く心に残るのである。
ああ、面白かった。
そう思っていても、39条のことが頭をもたげてくるのである。
いろいろと私たちに疑問を投げかけてくる本なのである。
☆最後まで読まれた方、よろしければポチッとお願いします☆
↓ ↓ ↓



